1. HOME
  2. ブログ
  3. ウイングの文化
  4. ウイングのキャリアプランについて~知識習得と実践体験を繰り返して人は成長する!~

BLOG

ブログ

ウイングの文化

ウイングのキャリアプランについて~知識習得と実践体験を繰り返して人は成長する!~

前回のブログでは、どんな能力をつけると成長し幸せになれるか、というウイングの考えていることを述べました。

今回はウイングの具体的な研修についてお話します。

すでに実施していること、現在準備中、近日開始することもあります。

―ビジネス能力を向上する研修

ビジネス能力を向上させる約130本の講座(一講座2時間程度)を、リモート研修とストリーミング動画で受講できます。

ウイング社員はいつでも何本でも無制限に受講できます。

ただし、業務に支障をきたさないよう、または全く受講しないような人が無いよう、「等級ごとに最低この研修は受講しましょう」という基準は設けています。

(ウイング ビジネス能力研修体系)

―IT基礎力をつける研修

テクニカルITスキルとして、新入社員研修では2か月間のスクーリング研修受講を課しています。

また、その後も各種ITスキルの基礎を学びたい人には、某コンピュータメーカのユーザー研究会会員となりeラーニングの講座が受講できるようにしています。

ITスキル基礎編の幅広い講座があり、知識が浅い人には効果的で、理解度テストも付いています。

―ウイングの事業を推進するために

事業を推進するテクニカルスキルとして、ローコード開発GeneXus、及びその生産性を更に高めるウイング製品「G.RAD.E」の習得を行う講座を、半年間計画的に開催します。

上司から対象者を指定して、上流工程ができるように研修受講させています。

研修後はOJT、実践の機会が待っています。

―プロジェクトマネジャーを育成するために

「集まれ!エンジニアの森」(どこかで聞いたことのあるネーミングですが…)という社内勉強会があります。

エンジニアとして、ウイングの実務面が習得できるように講義形式及びディスカッションで学んでいくものです。

テーマの例として

・予算実績表や要員計画の見方と作り方

・プロジェクト実施計画書の作り方

・見積りの方法

・プロジェクト実施報告の方法と留意点

・単体テストのケースの作成方法

・単体テストの品質を上げるには

・結合テストのケースの作成方法

などがあり、今後ニーズがあれば増えていくでしょう。

今後の運営は若手中堅で行うようにしていきますが、運営をすることも研修の一環です。

―資格試験受験の支援

資格試験の受験は自己啓発となります。     

ウイング事業に関連する資格の受験であれば、上司と本人が相談し、年間の受験計画を決めます。

・資格試験の受験費用は社員から申請があれば会社が負担する

・資格試験合格のために必要な教材、研修受講の費用は社員から申請があれば会社が負担する

・資格試験合格時にはお祝い金を送る

などの制度で、資格の取得を応援しています。

―研修受講だけでは能力にならない

ところで、研修で知識をインプットするだけでは能力になりません。

得た知識を自在に活用できるようになって、はじめて能力と言えます。

そのために、研修受講前と受講後のアクションを重要視しています。  

研修受講後は、上長やプロジェクトマネジャーにも、業務での実践やOJTの機会を創ってもらうように心がけています。

―アジリティな能力開発が大切

システム開発の方法として、アジャイル開発という言葉をご存知でしょうか。

これは『すばやい』『俊敏な』という意味でし。

成長、育成、能力向上にもアジリティが重要ではないでしょうか。

やるべき業務や顧客の求める成果があり、それを達成するために俊敏に知識を習得し、活用実践する。そしてうまくできなかったり能力不足があれば、さらにすばやく知識習得、OJTを繰り返す。

こうした能力向上への俊敏さが求められるのです。

ウイングは、社員が顧客の経営課題を解決できるよう、引き続き研修を通して社員の成長を支援していきます。

関連記事