ウイング流 第二新卒採用育成を語る
ウイングは毎年、社風に合う学生を採用し、会社と社会人になじんでもらう環境創りや育成するプロセスを通して、早く一人前になってもらおうと取り組んでいます。
直近3年間では新卒を13名採用し、離職者1名あったのは残念ですが、新入社員を育成できたと考えています。
そして、これから第二新卒(学卒後3年以内)を対象にした採用育成計画を実施します。
その考え方を採用担当に語ってもらいます。
― 「第二新卒」という人材について、入社して間もなく離職した人は最初の会社選びが失敗だったのでしょうか
人生において、経験したことは成果があり、意味のあったことと考えるべきでしょう。失敗ではなく、その経験が活かせると前向きに考えたほうがいいですね。
― なぜ第二新卒を積極的に採用するのですか
新卒より、社会人の経験があり、前企業の業界や職種の知識があり、ビジネスも少しは理解しているので、育てやすい、育成が早いと考えています。
― 第二新卒で採用したい人はどんな人ですか
離職の理由は上司や先輩との人間関係、仕事が面白くない、この会社や業種は将来が不安などいろいろあるかと思いますが、他責(自分以外の人や会社、状況に責任がある)と考えると、次に就職した企業でも同じことが必ず起こると思います。
自分がどうすればよかったのか? こんな考えや行動をしたらよかったのではないか? と自身を改善し、成長したいと考えている人をウイングの仲間として迎えたいですね。
― プログラミングやったことないし、ITの学習は学生時代にちょっと、という人も採用するのですか
ウイングは一年間ITの基礎から社内外の研修、OJTで育てます。2年目以降はご自身で成長の目標をたて、その支援を行います。
人は生きていく限り、自分の可能性にチャレンジし、学習と実践をしていくものだとウイングは考えています。
― システムエンジニアの職が自分に適しているだろうか? と考える人へ
ウイングはシステムエンジニアが多いです。しかし、他にもウイングのサービスを企業に提案するセールス、企業が欲しいDXを導入支援する役割、そしてマネジメント(部門やプロジェクトのリーダーやマネージャ)や広報マーケティングの職種もあります。
お客様に貢献できること、ウイングに貢献できることであれば、新たに職種をつくってもよいと考えています。自分で職種を選択する自由があるということです。
― どんな職が自分に合っているだろうか? と悩んでいる人へ
経験しないで、向き不向きを判断できないですね。色んな職を経験して、面白さや興味を持つこと、自分のやったことを喜び感謝してくれる人がいることを実感しましょう。
学習と実践を繰り返し自分が成長することを経験してから、職の向き不向きを考えてみてもよいと思いますよ。
ウイングはこのようなことを考えながら、第二新卒就活をされている皆さんとお話しができればと思っています。
― 異業種異職種からウイングに中途採用された方に聞いてみました
「以前は人材業界の会社で営業されていましたね。営業職からITエンジニアに転職しようと思った決断はどういうことから?」
営業職はすでに存在する製品やサービスをお客様に説明し、納得させて購入いただくのですが、お客様のもっとこうなるといいという要望に応えられずにいました。自分で製品やサービスを変えられたらいいなあと思い、ITエンジニアに転職しました。実際自分でソフトウェアを創り変更でき、お客様のこんなものが欲しいを創れるのはやりがいになりましたね。
「ITエンジニアが適職だと感じるために、どんな能力や姿勢があった方がいいと思う?」
できなかったことを、できるようにするんだという前向きな気持があると良いなと思いますね。できなかったことがだんだんできるようになると喜びが湧いてきます。できないことをできるようにしようと学習する気持ちが重要ではないかと思います。
「ウイングに入社してどうでしたか?」
働きやすい環境ですね、今年、子供が生まれて育児休暇制度を活用しました。また、在宅勤務が自分の業務に合わせて判断できるのも良い点です。
業務の進め方も自由度が高く、裁量を任されており、やりがいがあります。自分で管理しないといけないプレッシャーはあるものの、自分の成長の機会が多くあると感じています。
また、社員同士が交流できる同好会活動の制度が社内にあって、自分が好きな時に好きな活動に任意で参加出来て、社内の関わりが増えたのが嬉しかったです。
「未経験から入社後にシステムエンジニアとして活躍されている道のりを聞かせてください」
外部のIT基礎教育2か月、ウイングのGeneXus技術研修を経て、OJTとして開発プロジェクトに入れていただき、製造フェーズでは業務や技術など悩み事を相談させていただきながら、一つ一つやれることが拡がってきました。
現在もメンター面談で、いろいろと相談させてもらっています。
― カジュアル面談、オンライン面談もお待ちしています
人生には縁がある、と多くの人が言っています。
そして、人生を変えるのに一歩だけ踏み出せばいい、ともよく聞きます。
ぜひ、軽い気持ちでオフィス見学、カジュアル面接、オンライン面談をやってみませんか。