ビジネス交流会参加報告~DX推進について研究してきました!~
ウイング社員がBIPLOGY研究会というビジネス交流会に参加し、「DX推進」について約10か月間の研究を行ってきました。
その内容についてご紹介します。
―BIPROGY研究会(旧ユニシス研究会)とは
BIPROGY株式会社(旧日本ユニシス)のユーザー企業、協力会社などで構成されるビジネス交流会です。
会の目的は、ビジネスで培われた固有のノウハウや情報資産などを、業界・企業の枠組みを越えて会員同士が活用し合い、新たな企業活動の礎にすることにあります。
(BIPLOGY研究会とは:https://www.biprogy-ken.com/about/)
―会の活動内容
5名から10名程度の少人数のグループで、約10か月に亘り研究活動を行います。
新潟グループとして県内の会員企業5社からメンバーが集まり、2022年5月から2023年3月の約10ヶ月間、週1回1-2時間程度を使って、対面やオンライン会合という形で活動しました。
他企業の社員さんと協力をして、身近に感じる問題点を研究テーマとして研究活動を行い、論文を書きあげます。
ウイング社員の参加したチームでは「DX推進」に着目し、世間でDXが注目されているにも関わらず「DX人材が不足している現状」を解決できる方法がないか、について研究を行いました。
―参加社員からの報告
以下、活動に参加したウイング社員のYさんから、内容の詳細や感想を語ってもらいました。
◆私が担当したこと
活動の中で、週替わりで司会進行を務めて研究活動を推し進めることや、書記として議事録の作成を行いました。また、自分達で定めた研究テーマの問題点を解決する為には何が必要なのかを考え、メンバーで役割分担をしながら活動をしました。具体的には、ネットで情報を調べることや、実験機器を構築して実験を行うこと、そして集まった情報を整理することを通して、最終的には論文執筆をしました。
◆得られたこと
実業務の傍らBIPLOGY研究会の活動を行うことは大変な面もありましたが、活動を通して得られることが多かったと感じています。具体的には以下のような点です。
- ・DX技術の中から今回IoTを活用して研究活動を行ったが、通常業務では経験したことがない知識の習得や体験が出来たこと
- ・他企業の方はどんな業務をしているのか、仕事の進め方や物事の考え方などを知ることが出来たこと
- ・1つのゴールに向かって他企業の方とコミュニケーションを取ることで、1つのプロジェクトを完了させるような実体験が出来たこと
◆感想
研究活動や論文作成の注意点などの指導が運営組織からあったため、自然とビジネススキルが向上するような機会にも繋がったのかなと感じています。今回研究活動にチャレンジさせていただきありがとうございました。この研究活動で得た経験を今後の業務や私生活にも活かしていきたいと思います。
―参加お疲れ様でした!
Yさん、10ヶ月間本当にお疲れ様でした。
今回得た知見や経験をぜひ社内やプロジェクトで活かし、周りにも良い影響を伝播させていって欲しいですね。