新卒新入社員と懇談会
2022年4月に入社した新入社員は元気でやっているかなあと声をかけ、懇談タイムとなりました。
懇談会に参加した会長とは40歳以上の年齢差、若い人は緊張するかと思いきや、心配するほどでもないようです。
―会社の人間関係や社会人としての行動には慣れましたか?
「ウイングの先輩との人間関係は、BBQや同好会に参加してだいぶ慣れてきました。でも、仕事の中で、こういうものをつくろうということは解っているが、どのようにすればできるのか、わからないことがあるんです」
会長「先輩やプロジェクトの他のメンバーに聞けばいいよ」
「それが・・・。先輩に仕事のことで質問することがなかなか難しいんです。」
「私もそうです。先輩が忙しそうな顔をしていたり、こんなことを聴いたら叱られそうで・・」
会長「ウイングの社員は後輩や部下から質問があれば答えてくれるよ。時には、自分で調べなさいというかもしれない。それは悪気があって言っているのではないんだ。簡単に教えると身につかないと思って、自分で解決する力を持ってほしい、と考えてのことだと思うよ」
「会長は、新入社員の頃、先輩や上司に聞くことは平気でしたか?」
会長「思い返せば、声をかけることができなく、半日質問できないこともあったよ。その間、ぼーっとしていたね」
「どうやったら、質問できるようになったのですか」
会長「皆さんは友達だったら、声をかけるのは平気だろう。友達くらいに親しくなることだね。私の場合は、毎晩、違う先輩とお酒を飲みに行ったよ。仕事のやり方や先輩の失敗談なんか聞いて、私の悩みも聞いてもらって、次の日は仕事の話もできるようになっていったよ」
ケーキを食べながら、和んだ話は続きます。
―休日や夜などはどのように過ごしているの?
「ロードバイクに乗って気の向くまま走っています。ストレス解消です」
会長「新潟は山も海も近いし、いいねえ」
「私たちは女子会やっています!」
会長「女子会いいねえ。(男性を見ながら)男子会もやろうよ。私も呼んでよ」
「会長は深夜、早朝とメールやSlackで発信されていますが、仕事し過ぎで身体は大丈夫なのですか」
会長「嫌々ながらやるのは身体に良くない。趣味や興味あること、好きなことであれば楽しいでしょう。仕事をみんなに喜んでもらおうと考えたり、主体的に取り組むと楽しく感じられるものだよ。身体はしんどいこともあるけれどね」
会長「みなさん、ゲームやるでしょう。そのゲームが簡単すぎて、たった一回でゴールまですいすいできたらつまらないでしょう。うまく出来ないこともあるし、何度打ちのめされてもまた挑戦するでしょう。仕事にも多少の困難がある方が面白いですね。次はどうやってやるか考える自分が楽しい。」
「会長は人生を長く生きて来られて、どうでしたか?」
会長「人生は宝探しのようだった。自分の欲しいものを手に入れる、大事なことを見つけ出す冒険のように思えた。若いころにはお金やモノが欲しかったが、経験を重ねるたびに、欲しているものは目に見えるものではなく、目に見えないものが大事だということに変わっていったよ。 また、人生は、自分は何者なのか自分を探していく旅、自分を創っていく芸術にも似ているなあ」
―懇談会を終えて
若い人がどんどん経験をして、知見を得て成長することはいいですね。
これができるステージがウイングだと思います。
ウイングは随時、第二新卒の皆さんにも門を開けてお待ちしています。
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