経営アセスメント2023開催
ウイングで毎年実施している経営アセスメントですが、今年は5月17日に行いました。
経営アセスメントでは、社員全員で「顧客価値経営」に向けた話し合いを行います。
―経営アセスメントに向けた事前準備
アセスメントを行う事前準備として半年以上前から、毎月行っているウイング大学(社内の勉強会)を通じて、社員全員で顧客価値経営の実現に向けた認識を深めてきました。
ウイング大学を通して社員全員で確認した内容は、以下になります。
・経営のしくみと経営アセスメントの目的を知る
・ありたい姿の意識合わせ
・ウイングの顧客は?どんな価値が提供できる?
・価値を提供するために必要な組織能力と社員能力は?
―経営アセスメントの改善
毎年行っている経営アセスメントですが、よりよい内容にするため、昨年の結果を振り返り、実施に向けて以下の改善を行いました。
・前述したウイング大学での社員の意識合わせ
・現状課題の洗い出し(個人ワーク)
・現状課題の整理(グループワーク)
昨年までは、グループワークを経営アセスメント当日に実施しており、アセスメント当日、時間がなく発表できるグループが限られていました。
そこで今回は、グループワークを事前に行っていただき、アセスメント当日は多くのグループが発表できるように段取りを変更しました。
また、個人ワーク、グループワークの結果を、リアルタイムで全社員が共有できるようにしました。
―経営アセスメント当日
今年も経営アセスメントはオンラインで開催しました。
当日のタイムスケジュールは以下のとおり、約4時間で行いました。
1グループ5~6名の14グループで、グループメンバーは所属拠点、役職、入社年数などが偏らないようにしました。
普段、話す機会が少ない人と一緒に話し合うことができるのもこのイベントの良いところです。
当日は、前述した改善のおかげで、多くのグループの意見発表を聞くことが出来、また他グループからの感想やコメントも多く出て、 視野を広げる良い機会になったと思います。
―今後に向けて
アセスメントの結果は、今後に向けた課題として整理され、来期以降の経営や事業の重要成功要因として具体的な施策が考えられ、実施されていきます。
ウイングでは「全員経営」を目指しています。
皆さんが経営に携わっていただく機会をもてるように、経営アセスメント以外の機会も作っています。
これからも社員全員でありたい姿を創っていきたいと思います。