2023年度ウイング米収穫|棚田の稲刈りレポート
今年も「まつだい棚田バンク」にて稲刈りイベントが開催されました。
ウイングからは社員とそのご家族および社外の方も含め、40名を越える参加者となり大盛況のうちに終えることができました。
イベント当日の朝。心配された天気も嘘のような秋晴れとなり、絶好の稲刈り日和です。
棚田のある越後妻有地域では大地の芸術祭が開催されており、イベント会場にも作品が展示されていました。
稲刈りスタート
参加者で顔合わせをかねた朝会を行った後、棚田へ移動して稲刈りスタートです。
イベントでは棚田には機械を入れずにあえて鎌を使った昔ながらの手刈りで稲刈りの体験をします。スタッフや地元の師夫さんたちにご指導いただきながら収穫作業を行います。
刈り取った稲株を藁で束ねる際、うまくコツがつかめずに苦戦する人が多数・・・・手取り足取り教えていただきます。
9月末といえどイベント当日は天気に恵まれ、気温も高い中でのなれない作業にみなさんヘトヘト。
あっという間に午前中の作業が終了し、待ちに待ったお昼休憩です。
お昼ご飯は越後妻有ポークカレーでした。収穫したての新米と具だくさんのカレーが疲れた身体に染みます。
しっかり食べたあとは午後の作業に向けてみんなでストレッチ。
午後からの作業は残った稲の刈り取りと、稲架掛け(ハセ掛け)を行いました。
稲は稲架に掛けてから1.2週間かけて天日で乾燥させます。
稲架掛けによる乾燥は、機械乾燥と比べて時間をかけて乾燥がすすむため、米粒が砕けにくくなるなどのメリットがあるそうです。
みんなで力をあわせてなんとか時間内に稲を刈りきることができました。
最後はみんなで稲ポーズ!写真からは無事作業を終えた後の達成感に満ちた皆さんの顔が伺えますね。
収穫したお米は、後日ウイング米となって届きます。
社員をはじめそのご家族やお客様、お世話になった皆様に美味しく召し上がっていただければうれしいです。
参加者から感想をいただきました
昨年に引き続き今年も参加いただいたKさん
「今年も昨年に引き続き稲刈りに参加しました。
仕事とは違った皆さんとの共同作業。とても楽しく稲刈りできました。美味しいお米が届くの待ってます。」
イベントの企画運営をしていただいたHさん
「今年初めて会社での稲刈りに参加し、棚田で稲刈りを行うという貴重な体験ができました。BBQや宿泊でも、社員はもちろんご家族の方々とも接する事ができとても楽しい2日間を過ごせました。また、たくさんの方にも参加いただけて嬉しい限りです。」
東京からご家族で参加いただいたTさん
「子ども2人と夫婦で参加させていただきました。子どもは初めて見る里山、棚田、稲穂に圧倒されつつも、稲刈りのお手伝い(のつもり)を楽しんでいました。親子で普段は出来ない体験をさせてもらい、素敵な週末になりました。ありがとうございました。」
改めてご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
まつだい「農舞台」フィールドミュージアムの「#棚田と畑・スタッフブログ」でもウイングの稲刈りの様子が掲載されています。
ぜひご覧ください。https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/column/2310_03/