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ウイング会長が 『これからのソフトウェア業界の生き残り方』 について語りました

2024年2月29日(木)、週刊BCN(Bussiness Computer News)主催セミナーが開催されました。

同セミナーは、SIビジネスの今後に課題感を抱くITベンダーを対象に開催され、特別講演にウイング会長の樋山が登壇いたしました。

会長にセミナー当日の様子や講演内容についてお話を伺ってきました。

        

―セミナー当日の様子はいかがでしたか?

セミナー当日に会場で受講者リストを見せられビックリ仰天。

驚くことにセミナー受講者の中には、製造業、金融機関、通信業など日本を代表する著名な大手ユーザー企業が多くいらっしゃいました。

そのため、今日自分が講師をするのは何かの間違いではないのか、ウイングの話が受講者に通じるのか、と急に心配になりました。

しかし今さら講演資料を変更するわけにもいかず、こうなったら面白可笑しく笑いをとる方向に舵を切りながら話してみようと考えました。

―講演ではどのようなお話をされたのですか?

講演の依頼をいただいたのは昨年(2023年)11月初めでした。

中小ITベンダーを対象に開催するセミナーと聞いていましたので、講演資料は『これからのソフトウェア業界の生き残り方』というテーマで

ウイングの経営や社歴などの実話を基にしながら作成しました。

講演では、まず「5年後のソフトウェア業界がどうなっているか」を予測して説明しました。

今後、下流工程の開発市場が縮小(プログラミングの仕事が減少)するなかで、云われたことしか、システム開発できないベンダーやエンジニアは生き残れないだろうとお伝えしたところ、受講者はまったく同感ですといった顔で聞いていました。

さらに「ウイングはなぜローコード開発(GeneXus)を採用したのか?」「どのようにして大手ユーザーを顧客に出来たのか?」「ローコード開発を進めた結果、ウイングがどのように変わったのか?」をお話ししつつ、

ローコード開発を活用したことで、プログラミングツールの代替だけではなく、要件定義工程や設計工程でも生産性や品質の向上が図れて、顧客満足につながったことをお話しました。

―会長が一番伝えたかったことは何ですか?

今回の講演で一番お伝えしたかったことは、これからのウイングが何を目指しているのかということです。

ソフトウェア開発業界は今後より厳しくなるでしょう。

そのような中でウイングは、エンジニアでない人が上流工程から参加し、業務システムが作れる″市民開発″の実現を目指しているので、

ぜひ連携していきましょうと講演を結びました。

 

無事に講演を終えて、会長は少し安堵したようです

会長、ありがとうございました。

「聴講者が時々笑ってくれて、懇親会では面白かったよと何人かに言われ、講演の内容がどの程度通じたかわからないが、会社名は覚えてもらったかなあ。と漏らしていました。

 

セミナー開催後日、主催者から会長の講演に対する感想やコメントが送られてきました。

素晴らしいご講演をいただき、関係者一同、感謝いたしております。
ご参加者様からのアンケートより、樋山様のご講演へ大変ご満足の声を数多くいただきました。

(ご参加者様アンケートより、一部抜粋)
「責任を擦り付けるシステム開発ではなく、ユーザー様と一緒の立場と目線になって開発できる日が来ると良いなと思いました」
「生の苦労話や会社としての変革を聞けて非常に良かった」

セミナー全体の満足度アンケートでも、非常に高いご評価をいただきました。

 

「このようなお話しがユーザー企業やソフトウェア会社の経営に参考になればいいなあと考えています。ぜひ全国のIT団体に講師として呼んでほしいですね。」と会長は話していました。

 

今回の記事を通して、会長のお話に興味を持った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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