燕三条ものづくりメッセ2025に出展いたしました
去る10月23日~24日に開催された燕三条ものづくりメッセ2025にウイングも出展いたしました。
今回はその報告をいたします。
燕三条ものづくりメッセ2025公式サイトは下記URLからご覧ください。
URL : https://tsm.tsjiba.or.jp/2025/
(今年度の開催は終了しました)
今回、弊社ではフルクラウドの環境で構築可能な生産管理システムを展示いたしました。
多くの方にご関心をお寄せいただき、活発な意見交換ができたこと、大変うれしく思います。

製造現場に残る「手書き」という大きな課題
ご来場者様のご意見を伺う中で、多くの企業様が共通して抱える課題が見えてきました。
それは、「作業現場での記録が手書きで行われており、データ蓄積に時間がかかっている」という点です。
このアナログな記録方法が、生産性向上の大きなボトルネックとなっていることを改めて認識いたしました。
費用対効果の高い現場デジタル化の実現へ
「現場のデジタル化」に対しては、高額な設備投資のイメージをお持ちかもしれません。
しかし、今は状況が変化しています。
昨今、モバイル端末の価格は十分に安くなり、標準でQRコードシンボルの読み取り機能も備わっています。
この身近なツールを活用することで、現場のデジタル化はより現実的になりました。
タブレット等の入力端末を利用すれば、「いつ、誰が、どこで、どのような作業を行ったか」を、現場で簡単に記録できる環境が整います。
データ活用で実現する「リアルタイムな改善」
作業現場から吸い上げたリアルな情報は、生産性向上に不可欠です。
- 採算を確認するための作業実績
- 品質向上のために不可欠な不適合品の情報
これらのデータを集積し、AIを利用した統計分析にかけることで、タイムリーに改善へつなげることが容易になってきています。
現場の努力が、即座に経営の成果に反映される仕組みを構築できるのです。

生産性向上のためのデジタル化にご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、大規模な生産管理のお困りごとに限らず、業務の小さなデジタル化から段階的にご支援いたします。
現場の課題に寄り添い、最適な解決策をご提案させていただきます。
弊社が出展したソリューションに関してはこちらをご覧ください。
サイトURL : https://weing-dx.com/dxvitamin/


