GeneXusの生産性を向上させる!?ローコード開発テンプレート『G.RAD.E』の機能
ウイングは17年間、ローコード開発ツールGeneXusを使って、企業向け業務システムの開発、導入、運用支援を行ってきました。
その経験の中で、GeneXusをどのように活用すると早く楽に開発できるか、どのように手を加えると生成したシステムをより使いやすくできるか、といったノウハウを培ってきました。
今回は、ウイングの開発ノウハウの結晶、ローコード開発テンプレート『G.RAD.E』の詳しい機能について紹介したいと思います。
(『G.RAD.E』の概要と開発チームについては、こちらのブログも是非ご覧ください!)
―G.RAD.E:設計書自動生成機能
『G.RAD.E』の代表的な機能の1つに、設計書自動生成機能があげられます。
GeneXusのリポジトリ(設計情報、GeneXusではナレッジベースと呼んでいます)の情報から、
・テーブル設計書
・画面定義
・入出力パラメータ
・機能呼び出し部品
・詳細仕様書
などをEXCELに自動アウトプットする機能です。
GeneXusのナレッジベースの情報を、人の手を介さずに設計書に反映できるので、アジャイル開発に効果を発揮します。
設計書自動生成機能は、『G.RAD.E』のオプション機能として提供している他、設計書作成サービスとして単独でのサービス提供もしています。
―G.RAD.E:自動テスト用テンプレート
GeneXusの自動テストツール(GxTest)を使いやすいように、『G.RAD.E』にテストケース、テスト機能を組み込んでいます。これを利用することで、テスト資産を再活用することができ、バージョンアップや各種環境のテスト工数の削減することができます。
―G.RAD.E:今後の機能追加計画
今後のバージョンアップで、下記の機能追加を予定しています。
■スマートデバイスジェネレータ(WorkWithPlus)テンプレート集
スマホアプリで作成頻度の高い機能部品を、テンプレート集として用意、実装予定です。
■チャットボットでGeneXus質疑応答
GeneXusの機能説明や質問などに対応可能なチャットボットを開発予定です。
―GeneXusの活用はますます拡大しています
近年、大手金融機関や官公庁のシステム開発にGeneXusの採用が拡大しています。
その裏には、『G.RAD.E』の開発基盤や、ウイングの技術支援があります。
ローコード開発技術やノウハウにご興味があれば、ぜひ一度話を聞いてみませんか。
無料説明会にてお待ちしています。