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社員の声

22.どのような段取り準備をしていますか

仕事ができる人は段取り準備をしっかりしていることが解りました。

それでは、具体的にどのようなことをしているのでしょうか。

 

・プロジェクトの早い段階で課題の洗い出しを行い、先手を打ち続ける。

 ▷小さな課題でも気づいた事柄は全て課題として起票

 ▷課題は社内・社外ですぐに共有する

 ▷その課題がどういう経緯でどういう結論に至ったか記録を残す

 ▷課題の棚卸を定期的に実施し、先手先手で対策を立てる

 ▷これらをredmineなど課題管理システムでコントロールすることが最も重要

・事業推進のために、年、Q、月で行う目標を立て、月の計画を毎週、具体的なTodoとして行動する。

・開発プロジェクトでは

 ▷早期に精度をあげる、見える化するためのアジャイル、インクリメンタル手法を使う。

 ▷新技術の調査や評価を早い段階で行う。

 ▷ステークホルダーがどんな人物なのか?影響度は?関与度は?を調査する。

・”段取りの精度向上”の為に、振り返り、調査・学習をして、”スキル・知見の向上”を図る。

・会議の段取り。事前に資料やアジェンダを用意する事は勿論、ある程度会議の応答や進行も予測を立て、自分の持っていきたい方向に会議を進めていくようにシミュレーションする。あとは本番の会議で自分の持っていきたい方向に持っていくための「仕上げ」を行うだけ。

・本番リリース、移行作業など(お客様先で実施する場合)、前日までに、本番作業を想定した流れをプレで実行している。必要な資産、スクリプトを用意し、本番では自分以外の人がやっても出来るところまで準備する。

・タスクの優先順位付けを考えている。特に忙しい時は下記を優先します。

 ▷後工程で他人(顧客・メンバー)に動いてもらう必要がある仕事

 ⇒依頼するのが遅れれば工期全体が遅れる。

 ▷短工数で終わる仕事

 ⇒同時に多くの案件を抱えるほどタスク整理に時間を取られるためできることから素早く片付ける。

 ▷重要性・緊急性の高い仕事

 ⇒当然優先順位は高い。

 ▷状況変化等に応じて、この優先順位を細かく入れ替えています。

・予め最終的な目標のゴール、認識合わせを関係者と行い、その後、目標を達成する為に必要な事の洗い出しを済ませます。また、洗い出した事項も必要に応じて関係者達と認識合わせを行います。

・「建て付け」と「段取り」を大切にしています。例えば組織・プロジェクト計画の仕様・仕組みを「建て付け」と定めて、実現のゴールまでのプロセスおよび計画の準備項目が「段取り」。

・システム開発、製造前に仕様の理解、不明点を有識者に確認などの段取りを行い、不安材料を極力減らす。

・ゴールまでに必要なタスクの洗い出しを行い、各作業タスクの担当、スケジュールを決め、作業タスク以外にも運用フローとして利用する仕組みや会議体、レビュー形式なども検討します。これらの枠組み(段取り)が決まれば、その後の業務がスムーズに遂行できます。

 

人材育成とはこれらのことができるようになることです。

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