AIが日本のビジネス変革をもたらす!オープンカンパニーを開催しました
こんにちは。ウイング採用担当です。
去る2024年1月24日、ウイング主催のオープンカンパニーを開催しました。今回はその様子をご紹介します。
今回のオープンカンパニーでは、″あなたは将来「AIを使う?」それとも「AIに使われる?」″をテーマに据えて
AI時代の到来を目前にする今、AIを使いこなすのか、それともAIに利用されるのか、
日本の未来とあなたの将来を一緒に考えてみませんか?と各種イベントや大学を通じて学生に呼びかけ、参加を募りました。
-開催にむけて
オープンカンパニーには社長、採用担当者、CTOの3名が参加。
司会進行を採用担当者、日本の社会問題提起を社長、実際にAIを使用したシステム生成のデモンストレーションをCTO(最高技術責任者)が、それぞれ担当することに決まりました。
開催に向けて、意識合わせや資料合わせ、当日の流れの確認など、何度も担当者同士で打合せが行われました。
また一方で、マーケティング広報担当によってオープンカンパニー特設サイトが開設され、採用関連イベントや大学等で地道に周知・宣伝を行い、多くの学生に参加いただけるよう奔走しました。
-オープンカンパニー当日
当日は、新潟や東京各地の大学から14名の学生と、大学関係者1名の合計15名にご参加いただきました。
司会によるイントロダクションのあと、社長樋山から、日本が直面する深刻な労働力不足について、各種研究機関が出している予測数値をもとに、想定される近い将来の社会的な課題・問題が説明されました。
参加いただいた学生方に危機感を持っていただいたうえで「だからこそITの力が必要だ!」と訴えます。
また、ITの力で社会問題を解決するべく、AIを適切に利用していくことが必要不可欠である、とも続けます。
―AIの現状説明とデモンストレーション
次に生成AIの現状や、それを取り巻くグローバルな状況について、CTOが説明します。
2024年1月15日にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)で生成AIはどのように取り上げられたのかなど、
タイムリーな話題も踏まえ、AIのメリットやデメリットを解説しました。
そのうえで、実際に「GeneXus Next」というウルグアイ製の生成AIを使用してシステムを生成するデモンストレーションをお見せしました。
デモンストレーションでは、まずどんなシステムを作りたいかをAIに伝えます。
それに対してAIが「ではこんな中身はどうですか?」と回答してくれるので、それを確認しOKを出すと、システム生成が始まります。
生成には15分程度かかるため、オープンカンパニーでは実際の生成のようすを録画した動画を20倍速でご覧いただきました。
―これからのAI時代に大切なこと
生成AIはまるで夢のような技術に思えますが、CTOも社長も口をそろえて語ったのは、AIを″適切に利用する″こと。
創意工夫は人間にしか出来ません。AIによってなんでも思ったことが、なんの苦労も工夫も無く、簡単に実現出来るわけではないのです。
実際、デモンストレーションでお見せしたシステムの生成は一部失敗していました。
AIをアシスタントとして、適切に利用できるリテラシーこそが、これからの時代に求められる大切な要素となりそうです。
-おわりに
オープンカンパニーにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
ウイングでは、2025年新卒採用を予定しています。2024年3月1日に求人情報を公開予定です。
IT業界やAI技術に興味のある方、ウイングに興味のある方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてください。エントリーお待ちしております。
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