燕市主催「燕版共用クラウド(SFTC)セミナー・操作体験会」が開催されました!

2025年6月26日(木)、燕三条地場産業振興センター リサーチコアにて、燕市DX推進ラボ主催の「燕版共用クラウド(SFTC)セミナー・操作体験会」が開催されました。
今回は、セミナー当日の様子をお届けいたします。
-燕版共用クラウド(SFTC)とは?

燕版共用クラウド(SFTC)は、受発注、納期確認、製造進捗など、企業間でやり取りされる情報をクラウド上で一元管理できるサービスです。
従来の電話やFAXによる煩雑なやり取りから脱却し、リアルタイムでの情報共有を実現することで、皆様の業務効率化と生産性向上を強力にサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。
-第一部:SFTCセミナー

セミナーは午後5時にスタート。
第一部では、SFTCの具体的な活用方法や導入効果について、各社よりご紹介いただきました。
株式会社ウイング

SFTCの基本的な機能に加え、新たに搭載された「メール自動作成機能」をご紹介。更なる業務効率化の可能性をお伝えしました。
株式会社新越ワークス様
実際にSFTCを導入されている新越ワークス様からは、業務担当者が日々体感しているメリットについてお話しいただきました。
「席を離れずに発注が完了する」「電話でのやりとりが不要になった」「注文の詳細がデータで即座に確認できる」といった、現場のリアルな声に参加者の皆様は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
江部松商事株式会社様
江部松商事様からは、同様のシステムを自社で構築した場合と比較した際のSFTCのコストメリットや、これからの時代における企業間取引のDX化の重要性についてご説明いただきました。
また、「業務効率の向上」「ペーパーレス化の推進」「テレワークへの対応」といった具体的な導入効果を通じて、「失敗を恐れず、まずは小さな一歩を踏み出す勇気が大切だ」という力強いメッセージをいただきました。
ご登壇いただいた皆様のお話に、ご来場者様は真剣なまなざしでスクリーンを見つめており、DX推進への関心の高さが伺えました。
-第二部:SFTC操作体験会
セミナーの後半は、実際にSFTCを操作していただく体験会を実施しました。
今回は、セミナーにご参加いただいた皆様全員にご参加いただき、終始和やかなムードで進みました。
発注側・受注側それぞれの立場から、デモ端末を使いリアルタイムで情報が更新されていく様子を直接ご確認いただくことで、SFTCの利便性へのご理解がより一層深まったご様子でした。
待ち時間もなく、一連の受発注の流れを体験しながら、気になる点をその場でご質問いただくなど、非常に有意義な時間となりました。
「知る」だけでなく、実際に「やってみる」ことで、変化は生まれます。今回の体験会が、ご来場者の皆様にとってDX推進の確かな一歩となったのであれば幸いです。
-ご参加いただきありがとうございました!
今回のセミナーは8企業様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、そしてご登壇いただいた新越ワークス様、江部松商事様、誠にありがとうございました。
皆様のDX推進のお役に立てるよう、今後も定期的にセミナーを企画・実施してまいります。
-ウイングは燕市と協力して中小企業のDX化を支援しています
ウイングは燕市と協力し、中小企業のDX推進を積極的にサポートしています。
「何から始めたらいいかわからない」「自社でも活用できるか相談したい」など、DXに関するお悩みがありましたら、お気軽にご連絡ください。燕市内はもちろん、新潟県内の中小企業様からのご相談も承っております。
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