【DX診断】御社のDXどこまで進んでいますか?

近年、世界情勢や環境変化が激化する中、企業は生き残りのために市場変化に対応し、競争力を強化することが求められています。その中でも、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、経済産業省からも推奨される重要な施策として位置づけられています。

多くの企業がデータ分析システムを導入したり、情報システム部門やIT部門を新設したりと、DXに取り組んでいますが、果たして効果は出ているのでしょうか?しかし、多くの企業が単にデータ分析システムの導入や既存システムのデジタル化に取り組むだけでは、DXの真価を発揮することはできません。従って、自社のDXの進捗状況を見極めることが不可欠です。

そこで、本記事では、自社のDXの進捗状況を正確に把握するための方法を解説します。

目次

DX推進指標とは?

DX推進指標(デジタル経営改革のための評価指標)とは、「DX推進に関する課題」や「課題を解決するためのポイント」などを定性指標・定量指標でわかりやすく診断できるように作成されたガイダンスと指標の一覧です。

多くの企業が自社のDXがどの程度進んでいるのか不安になっているという現状を受け、2019年に経済産業省発表しました。

DX推進指標には9つのキークエスチョンと26のサブクエスチョンが記載され、各クエスチョンに回答することで、自社のDX推進度を自己診断することができる仕組みになっています。それぞれの質問に対し、レベル0〜レベル5の6段階から該当する成熟度を選び評価することで、自社の現状と課題が見えてきます。

DX推進指標の利用方法

DX推進指標は経営者や関係する各部門担当者が各項目を評価し、自社のDX推進度を定量的に可視化することが可能です。DX推進指標を利用し、KPIを設定したり自社のDX進捗状況を共有することで、自社のDX化における課題や次に取り組むべき問題が見えてくるでしょう。

また、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)にDX推進指標での自己診断を提出すると、診断結果と他者の診断結果を比較できるベンチマークを知ることができます。他社のDX進捗具合と比較することで、自社のDXに対する取り組み方を見直したり、関係者各位が認識を共有するきっかけになるでしょう。

客観的に自社のDX推進度を診断してもらう方法とは?

DXは組織全体で共通の意識を持ち改革していかなければ前に進めることができません。とはいえ、DX人材が不足していたり、ビジョンが明確でないことから、進め方がわからず膠着してしまうことも多いようです。

そこで、経済産業省の指標をもとに自社で自己診断をするのも現状や課題を把握する為には効果的ですが、やはり客観的な視点が欲しいと考えている方も多いでしょう。

そのようなお悩みをお持ちなら、DX支援サービスやDX支援企業の「DX推進度 無料診断」を利用するのがオススメです。客観的な視点で、自社の現状を分析し、課題を抽出しステップアップに向けたロードマップや自社にあった戦略を提示してくれるでしょう。

以下で外部企業にDX診断を依頼するメリットについて詳しく解説致します。

知見を生かし、新たな視点でのDXの戦略策定

DXにより何を得たいのか、ビジョンを明確に持つことはDX推進の重要なキーと言えるでしょう。中でも企業が生き残るためには『顧客体験の向上』が欠かせません。

外部企業により現状を把握してもらい、AIやIoT、各種デジタルツールを利用したソリューションを提案してもらうことができれば、自社の社員では思い描けなかった新たな視点でのイノベーションが生まれ、一気にDXを進めることができるかもしれません。

診断後の人材育成サポート

CRMやMAなど、最新のデジタルツールを導入し、デジタル化を進めたとしても、各種ツールを使いこなせなければ意味がありません。特にCRMやMA、BIなどを使いこなすことができれば顧客行動分析・予測ができ、営業効率を大幅に向上させられるはずですが、そのためにはデータ分析スキルを持った社員を育てなければならないのです。

そこで、外部の専門機関やコンサルティング会社が提供するトレーニングプログラムに参加することで、社員にDX推進に必要な知識やスキルを習得させることができるでしょう。DX推進度の診断を受けているので、自社のDX進捗度に合わせた人材育成を行えるのがポイントです。

まとめ

DXは、業務プロセスやカスタマーエクスペリエンスを改善し、ビジネスモデルに変革をもたらすことができるため、企業にとって重要な施策です。DX戦略を成功に導くためには、自社のDXの進捗状況を把握し、社内全体でDX戦略に対する共通意識のビジョンを持つ必要があります。外部企業による無料診断を受けることで、新たな視点でDX戦略を見直せば、DXで競合他社と大きく差をつけることも夢ではありません。ぜひ一度、自社のDX推進具合を診断し、戦略を見直してみてはいかがでしょうか?

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